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@harunapianist

公開中のプレインベンションコース

プレインベンション特別マスターコース

プレインベンションとは、初級の方でも取り組める、J.S.Bachのインベンションに入る前の準備として作られた教本です。

バロック時代の作曲家の作品を中心に集められていますが、その後の時代の作曲者の『バロック音楽風』の曲なども入っています。


バロック時代、特にバッハの楽譜は作曲者の書き込みが至極少ないのが特徴で、強弱なども基本的には殆ど書かれていません。(強弱を自由自在に操れる機能が楽器になかったこともありますが…)

本来は弾き手のセンスや即興に任されていた部分が多く、もちろん暗黙の了解とされているその時代特有のフレージングのルールの上に成り立っていました。


その後、編集者によってフレージングや強弱などが加筆されている事が多くなり、このプレインベンションも例外ではありません。


時には残念ながら、スタイルにそぐわないフレージング記載なども存在します。そうなると、不自然な音楽の流れに慣れてしまうリスクも出てきます。


このコースの狙いは、チェンバロ奏法と現代ピアノの融合を目指し、音楽的センスを自然に磨いていくことで、このプレインベンションという教本の効果を倍増させることです。


実は楽譜通り弾くよりも難しくなることもありますが、

仕上がると『え、この曲こんなに素敵だったの?』と、みなさん驚かれます!


まずは入門コースで、簡単な曲から美しくお洒落に仕上げていきましょう!

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FAQ

  • プレインベンションの難易度は?

    プレインベンションの難易度は、初級です。トンプソンやメトードローズなどで読譜能力がついてきたら、取り組むことをおすすめします。 並行してブルグミュラーをされる方が多いです。

  • プレインベンションは何歳くらいから?

    初級レベルですので、年齢は特に気にされる必要はありません。早ければ未就学のお子さんでも取り組めますし、大人で始めても十分奥が深い曲が沢山あります。 譜読みが問題なくできていれば大丈夫です。

  • プレインベンションとは?

    プレインベンションは、バッハのインベンションに入る前に対位法スタイルの曲に慣れていくための教本です。 バロック時代の様々な作曲家の曲がメインに掲載されていますが、中には古典、現代の作曲家でバロック風の曲も入っています。

  • プレインベンションで有名な曲は?

    超有名メヌエットや、バッハ、ヘンデル、パッヘルベル、モーツァルト、はたまたモーツァルトのお父さんやバッハの息子たちの作品も載っています。 仕上げの段階で出てくる、55番、ヘンデルのサラバンドなどは有名です。

  • なぜプレインベンションが大事なの?

    読譜ができるようになり、すぐにバッハのインベンションに入ってしまうと対位法に慣れていないので、ややこしくて難しい!というネガティブな印象をインベンションに抱いてしまいます。 短い小曲を沢山こなして徐々に慣らしながら自信をつけていくことで、苦手意識が生まれにくくなります。

  • プレインベンションの楽譜はどこで購入できる?

    プレインベンションは、全音楽譜出版社より出ている楽譜のみですので、こちらの楽譜をご購入ください。 https://amzn.to/3LYDrYl
    類似楽譜に、『指導の手引き』編がありますのでご注意ください。