J.S.バッハ:インヴェンション 7番
この7番は、しっとりとしながらも即興の要素も含まれており、音楽的には難易度 の高い曲です。 使われる音型は、形を変えて色々なところに出現します。全てがはまった時のその 美しさは、非常に繊細で感情豊かなものとなります。
受講の準備はできていますか?
ご受講前にご一読ください
メイン音型とフレージング
フライングに注意
見逃しがちなフュージョン音型
メインも隠し味に
こなれ感を出すには
装飾音と指遣い
響きを作るペダル
強弱とテンポの揺らし方
インヴェンションという言葉は、当時イタリア人の間で”自由な創作”を表す曲名とし て使われていました。 J.S.バッハはその慣習を2声の作品のみに使い、3声にはこのタイトルは使われてい ません。
*タイトルとして各番号に使われいてる『Inventio』はラテン語で、発明、何か新しいものを生み出すという意味があります。